macOSの時報機能を使ってポモドーロ・テクニックを実践するには

ポモドーロ・テクニックは、作業と休憩を繰り返すことで生産性を高める時間管理手法です。本稿では、macOSの「時報をアナウンスする」機能を活用して、ポモドーロ・テクニックを実践する方法を紹介します。

30分間隔の時報でポモドーロするには

具体的な方法を説明します。
30分間隔の時報を設定し、25分の作業と5分の休憩を繰り返します。筆者の場合は、25分経過したタイミングで時報が通知されるようにし、約5分間休憩しています。その場合の具体例ですが、13:05に作業を開始し、13:30に25分と5分それぞれのタイミングを通知できませんが、十分実用になリます。
この方法の良いところは、0分と30分ちょうどの時間に通知を受けるので、夢中になって会議や約束の時間をやり過ごさずに済むことです。

ポモドーロ・テクニックの詳細は、以下の記事を参照ください。

時報をアナウンスする設定とは

Apple メニュー[]>[システム設定]を選択し、システム設定を開きます。

システム設定の左ペインから「コントロールセンター」を選択します。続いて、右ペインを下いっぱいにスクロールすると、「メニューバーのみ」領域に「時計」があるので、[時計のオプション]をクリックします。

下の画面がポップアップ表示されます。
「時報をアナウンス」のスイッチをONにします。間隔はドロップダウンボックスから[30分]を選択します。デフォルトは1時間、そのほかに30分、15分が選択可能です。

さいごに


これで、macOSの時報をアナウンスする機能を使ってポモドーロ・テクニックを実践する準備が整いました。25分の作業と5分の休憩を繰り返し、集中力を高めながらタスクを効率的にこなしましょう。