- デスクトップが散らからないようにしたい
- スクリーンショットの操作をすると撮りたいメニューが消えてしまう
- 画像形式をいちいち変換するのが面倒
スクリーンショットを撮るには
撮影対象に応じて撮影のバリエーションを選択できます。以下のショートカットが用意されています。
撮影の範囲 | 操作方法 |
---|---|
画面全体を撮影する | [shift]+[command]+[3] |
画面の範囲を選択して撮影する | [shift]+[command]+[4] |
ウインドウ単位で撮影する | [shift]+[command]+[4]の後に[スペース]を押す |
スクリーンショット Appを起動する | [shift]+[command]+[5] |
スクリーンショットの保存先を変更するには
スクリーンショットはデフォルトではデスクトップに作成されます。わかりやすい反面、デスクトップが散らかってしまうデメリットがあります。
保存先を変更するには、スクリーンショットAppから変更します。ショートカット[shift]+[command]+[5]で、スクリーンショットAppを起動します。表示されたメニューの[オプション]をクリックすると、メニューが表示されて「保存先」から任意のフォルダを選択することができます。
5秒後に撮影したい場合は
クリックすると消えてしまうメニューなどを撮影するのに便利な機能です。上記同様、ショートカット[shift]+[command]+[5]で、スクリーンショットAppを起動します。[オプション]をクリックし、「タイマー」から「なし」「5秒」「10秒」を選択することができます。
JPG形式に変更するには
スクリーンショットの画像形式はデフォルトではPNG形式です。PNG形式は画像の品質が高い一方、ファイルサイズは大きめになります。コンスタントにスクリーンショットを取得し続ける場合でかつ、ファイルサイズを減らしたい場合などでは、スクリーンショットの保存形式をPNGからJPGに変更しておくと、いちいち変換する必要がないので効率的です。
ただし、現時点ではGUIインタフェースが用意されていないので、ターミナルから変更を行います。
ターミナルを起動し、下のコマンドを実行してください。
defaults write com.apple.screencapture type jpg
検証環境のmacOS Venturaでは、上記コマンドを実行すると即時で保存形式が切り替わりました。
元のPNG形式に戻す方法は以下の通りです。
defaults delete com.apple.screencapture type
キャプチャー画像の影を消すには
ウインドウ単位でキャプチャーすると、ウインドウを浮かび上がらせて見せるための影による効果が付加されます。この効果を止めるには、[shift]+[command]+[4]の後に[スペース]を押してカーソルがカメラマークに変わった後、[option]キーと同時に撮影対象をクリックします。
さいごに
スクリーンショットを撮影する際に、筆者がよく使う便利ワザを紹介しました。ご活用ください!