ファミコン晩期の快作 「ブラッディウァリアーズ シャンゴーの逆襲」

「ブラッディ ウァリアーズ シャンゴーの逆襲」は、1990年に東映動画から発売されたファミコン用のロールプレイングゲームです。

どんなゲーム?

このゲームは、主人公「獅子心王ナラシンハ」が暴帝カルワリオを倒すために冒険する物語です。プレイヤーはナラシンハを操作し、様々な仲間と共に戦います。

  1. 独特の世界観
    主人公たちは蛮族や獣人であり、車やバイクが登場するなど、マッドマックスのような雰囲気があります。
  2. シンプルな戦闘システム
    魔法の概念がなく、戦闘は「たたかう」「にげる」「どうぐ」の3つのコマンドのみで行われます。
  3. イベントバトル
    通常のバトルモードに加えて、シミュレーション風のイベントバトルモードもあるのが特徴といえます。

問題と感じるところがあるとしたら、以下のような点でしょう。

  1. ストーリーの突飛なところ
    せっかく育成したキャラクターが、船の難破で一度にまとめて死んだりするなど、プレイヤーを困惑させる要素が多いかもしれません。
  2. ゲームバランスの悪さ
    仲間になるキャラクターのレベルが低く、装備することによるレベルアップも不十分なため、パーティの組み方によってはゲームの進行が難しく感じられるかもしれません。
  3. システムの単調さ
    戦闘システムがシンプルすぎて、戦略性に欠けると感じるかもしれません。

操作方法は?

げーむのせつめいしょ(仮)

チートは?

ファミコンチート集 Wiki*

どんなエンディング?

ラスボス暴帝カルワリオ。ファミコンでも晩期なので、グラフィックスは良いほうです。

一度目のバトルでは、攻撃をすべてかわされて全滅します。その後、船である場所に戻り、回復したある人から呪文を教えてもらい、再度対決します。バトル中のどこで呪文を使えばよいかが、ちょっと悩みどころかもしれません。

死闘が終わって一息ついたところです。

さいごに

あまり注目されていないゲームですが、筆者は十分楽しめました。数は少ないですが攻略サイトもあるので、ゲームの進め方がわからなくなったら、検索してみてください。