豊富なキャラとポップな世界観の「アルマジロ」を楽しむ

ち~とばかり困んたれぶー!!

~ 狂乱ハチャメチャ・ゲーム道講座 ~

「アルマジロ」は、1991年にアイ・ジー・エスから発売された2Dスクロールアクションゲームです。
主人公はかわいらしいアルマジロで、敵を倒しながら冒険します。
マップ画面からステージを選択するスタイルは、スーパーマリオ3に似ています。

ゲームの概要

アルマジロのビリー・ザ・シェルは、さらわれた恋人のシェリルを助けるためにくろまめだんと戦います。そのかわいらしいキャラクターデザインと、独特のゲームプレイスタイルで人気を博しました。
ステージ選択画面やアイテムの取得方法など、他のゲームとは異なる要素が多く、ユニークなゲーム体験を提供してくれるゲームです。

特徴

  1. アルマジロは丸まりながら体当たりで敵を攻撃します。
  2. アイテムを取ることで鳥や魚に変身できます。
  3. ゲーム内のBGMは、当時のゲームとしては高品質で、プレイヤーを引き込む要素となっています。
  4. ファミコンのハードウェアの制約の中で、アルマジロのキャラクターと敵キャラクターはきれいに描き分けています。背景もカラフルで魅力的です。
  5. 初心者向けのゲームであり、難易度は高くありません。しかし、全てのステージをクリアするには一定のテクニックと戦略が必要です。

どんな評価?

プレイヤーからは「アルマジロ」は楽しいゲームであると評価されており、懐かしい思い出として親しまれています。

出展評価
ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~判定なし

チートコードある?

ファミコンチート集 Wiki*

操作方法

  • Aボタン:ジャンプ
  • Bボタン:丸まり、丸まり解除、変身
  • ハイジャンプ:丸まり状態でAボタンを長押しし、ジャンプを繰り返す
  • アイテムを拾うことで、いろんな動物に変身

狂乱ハチャメチャ感想コーナー

テキサスに始まる「ラウンド」が8つあります。すべてのラウンドは現実世界に実在する地名が設定されています。ラウンドごとに4~8面のアクションステージが配置されています。

マップ上に、くろまめだん幹部(ボス)のいる場所が表示され、ひとマスずつ移動してボスを追い詰めます。ボスと同じマスに追いついた時点でボスとの戦いになります。

幹部ボスを倒すとラスボスはふざけた理由で次の場所に逃亡し、ラスボスを追いかけて次のラウンドに進む形態を繰り返します。

寿司屋さんに入るとヤギのマスターがゲームのヒントをくれます。
ヒントには次のようなものがあります。

スロープを降りたり、壁に張り付いて徐々に落ちたりする動きは凝っているといえます。

人型アルマジロがポップなデザインの各ステージを駆け回る、その世界観はよくできていると思います。

アルマジロの動きが、もったりしているのは狙ってのことなのかもしれませんが、じれったく感じてしまいます。

ボスキャラの痛そうな表情がユーモラスです。

中にはアルマジロがミクロ化しないと行けないエリアがあったりします。ミクロ化するには、鳥が落とすリンゴを取る必要があります。

Bボタンひとつで、アルマジロの丸くなった防御体制と変身を行うので、間に合わないことも。

「かせいじん」をみつけたらラッキーかもしれません。UFOに乗ってそのラウンドのマップ上の任意の場所に移動できるからです。ボスを効率よく追い詰めることができる場合があります。

ステージの出口は比較的素直な場所に配置されているので、延々と探し続けることは少ないでしょう。

ラスボスとの戦いかと思えば、ギャグを飛ばして逃避してしまいます。

ラスボスの前に出現するメカゴジラならぬ、メカデブマジロ。総じて、ボス戦はちょっとヌルめかもしれません。

おわりに

はたしてアルマジロにはどのようなエンディングが待っているのでしょうか?
皆さんもぜひ、楽しんでプレイしてくださいね!