グロテスクな雰囲気が漂うAbadox

ち~とばかり困んたれぶー!!

~ 狂乱ハチャメチャ・ゲーム道講座 ~

「Abadox アバドックス」は、ファミリーコンピュータ(ファミコン)用のシューティングゲームで、グロテスクな雰囲気と独特の世界観が特徴です。

どんなゲーム

  • 概要:
    • プレイヤーは宇宙船のパイロットとなり、人体のような惑星「Abadox」に潜入します。
    • この惑星は生命体の内部構造を模しており、脳、心臓、血液、臓器などが飛行ステージとして再現されています。
    • グロテスクで奇怪な敵キャラクターと戦いながら、Abadoxの深部に進んでいくのが目的です。
  • 良いところ:
    • 独特な世界観: Abadoxの内部世界は、他のシューティングゲームとは異なる不気味で奇抜な雰囲気を持っています。
    • 挑戦的なゲームプレイ: なんといっても、縦横混在のスクロールが特徴といえます。敵の攻撃パターンは多彩で、プレイヤーは正確な操作とリアクションを要します。

評価

  • 「Abadox」は一部のプレイヤーにとってはカルト的な存在であり、その独特の設定と難易度が評価されています。
  • 一方で、グロテスクな表現や難易度の高さから、一般的な評価は賛否両論です。

チートコードある?

無敵にするには、「PUSH START KEY」と表示されているタイトル画面で、コントローラのA、A、上、B、B、下、A、B、スタートを押してください。
Webで検索すると結構間違った情報が存在するのでご注意ください。

狂乱ハチャメチャ感想コーナー

各ステージでは個性的なボスキャラが待ち受けています。

特に「目玉」をモチーフにした敵キャラの多さが際立ちます。

このゲジゲジのようなモンスターも全身目玉です。

一部のステージでは、縦スクロールの視点に切り替わり、通常の縦スクロールシューティングゲームとは逆の、ステージ下方向にスクロールします。

体の中をイメージしたデザインは不気味さ満点です。

赤と青は血管をイメージしているのでしょうか?

人体の中をモチーフにしたステージの中に、さらにモンスターが埋め込まれていて、マトリョーシカのようです。

ダニのようなモンスターも現れます。

ダイナミックプロはとにかく目玉がお好きなようです。

突然、マシンをイメージしたステージに切り替わります。

とうとうボスキャラはロボットに。

この上なく邪魔なバリアーをかいくぐります。

ようやくラスボスに到達しました。

ラスボスを退治し、中から泡に入ったマリア姫を救出します。

最終ステージでは、エイリアンの直腸内から脱出するシーケンスがあります。エイリアンが崩壊する前に脱出する必要があります。「2001年宇宙の旅」のラスト、時空を駆け抜けるシーンをイメージしたのでしょうか?

おわりに

このゲームは、その独特な世界観と難易度の高さから、一部のプレイヤーに愛されていますが、挑戦的(マニアック)な要素を楽しむ方に向いている作品と言えるでしょう。
みなさんもぜひ、お楽しみください!