「ブラッディ ウァリアーズ シャンゴーの逆襲」は、1990年に東映動画から発売されたファミコン用のロールプレイングゲームです。
どんなゲーム?
このゲームは、主人公「獅子心王ナラシンハ」が暴帝カルワリオを倒すために冒険する物語です。プレイヤーはナラシンハを操作し、様々な仲間と共に戦います。
- 独特の世界観
主人公たちは蛮族や獣人であり、車やバイクが登場するなど、マッドマックスのような雰囲気があります。 - シンプルな戦闘システム
魔法の概念がなく、戦闘は「たたかう」「にげる」「どうぐ」の3つのコマンドのみで行われます。 - イベントバトル
通常のバトルモードに加えて、シミュレーション風のイベントバトルモードもあるのが特徴といえます。
問題と感じるところがあるとしたら、以下のような点でしょう。
- ストーリーの突飛なところ
せっかく育成したキャラクターが、船の難破で一度にまとめて死んだりするなど、プレイヤーを困惑させる要素が多いかもしれません。 - ゲームバランスの悪さ
仲間になるキャラクターのレベルが低く、装備することによるレベルアップも不十分なため、パーティの組み方によってはゲームの進行が難しく感じられるかもしれません。 - システムの単調さ
戦闘システムがシンプルすぎて、戦略性に欠けると感じるかもしれません。
操作方法は?
チートは?
どんなエンディング?
ラスボス暴帝カルワリオ。ファミコンでも晩期なので、グラフィックスは良いほうです。
一度目のバトルでは、攻撃をすべてかわされて全滅します。その後、船である場所に戻り、回復したある人から呪文を教えてもらい、再度対決します。バトル中のどこで呪文を使えばよいかが、ちょっと悩みどころかもしれません。
死闘が終わって一息ついたところです。
さいごに
あまり注目されていないゲームですが、筆者は十分楽しめました。数は少ないですが攻略サイトもあるので、ゲームの進め方がわからなくなったら、検索してみてください。